マネージャーのお仕事05
●マネージャーのお仕事01
●マネージャーのお仕事02
●マネージャーのお仕事03
●マネージャーのお仕事04
新入団会見が行われ、合同自主トレも始まり、４月のシーズン開幕に向けてチームもゆっくりと走り始めた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
【�ゥ▲�デミー（野球塾）活動】
今週は富山サンダーバーズ野球塾のお話です。
とはいえ、私は別にサンダーバーズの選手ではないので、バッティング・ピッチングのフォームについて子供たちに指導することは一切ありません。それは監督・コーチ・選手たちが責任をもって行っています。
なので野球塾におけるマネージャーの仕事はどちらかというと道具を運んだり、トスを上げたり、体幹トレーニングを教えたり、進行（タイムキーパー）をしたり、選手にアドバイスされた事を子どもに思い出させてあげたり、我が子の練習風景を熱心に見ている親御さんの対応を行ったり…といったサポート系になります。
昨日黒部のグリーンパークおおしまで行われた野球塾（バッチコイ校）では練習前のアップとして鬼ごっこを行ったのですが、鬼を担当して走り回る中で、子どもの素早い切り返しに対応できずに土のグラウンドでスリップして尻もちをつくなど、自身のトレーニング不足を痛感しました。
元々走るのが好きで、昨シーズン中は城光寺球場での練習対応後、そのままスポーツドームエアーズやアピアスポーツセンターに直行し、ルームランナーで5-10km走ってから事務所に戻るor野球塾へ向かう、みたいな事を続け、岡野選手や佐伯選手に「あのマネージャーまた走ってるよ…」みたいな事を言われたものですが、昨日の尻餅は途方もなくショックだったので、そういった毎日をまた始めてもいいのかなと思いました。
そういえば、現在サンダーバーズが野球塾を行っている会場は以下の３ヶ所
・スーパーバッティング ビッグエッグ（富山市：月曜日）
・岩瀬スポーツ公園（富山市：火曜日）
・新川ベースボールパーク バッチコイ（黒部市：水曜日）
あり、そのうちの2ヶ所はいわゆるバッティングセンターなのですが、いずれもピッチャーマウンド付の室内練習場が併設されています。
はっきり言って珍しいものだと思います。
他球団の関係者に野球塾についてヒアリングされる事がよくあるのですが、「野球塾はバッティングセンターと、併設の室内練習場で行っています」と言うと、ほぼ決まって「うちの県にはそういった施設は無いなぁ」と返されます。私が育った神戸でもそういった施設は無かったような気がします（今は知りませんが）。天気も昼夜も関係なく野球の練習ができる施設がいかに重宝するかは言うまでもありません。
ビッグエッグのオーナーは少年野球大会を主宰していますし、バッチコイのオーナーは大上戸選手の中学時代の恩師です。「室内練習場が併設されているバッティングセンター」は、オーナーの野球愛と熱心さが形になったもののような気がします。近年、高校野球で富山県勢の躍進が目覚ましいですが、そういった練習環境の充実がその飛躍の一因になっているような気もします。
我々としてはそういった場所でレベルアップした子供たちにはやがて地元の富山サンダーバーズに入団、活躍してNPBやMLBに羽ばたいて行って貰いたいと思っていますが、それはまぁ言うまでもありませんね。
続きます。
スタッフ 岡