マネージャーのお仕事02
●12/04の記事のつづき
さて、今週は【�．繊璽爛泪諭璽献磧次曚了纏�の説明を…と言いたいところですが、ここはあえて後回しにし、【�⇒儷餬検曚了纏�から順に説明していきましょう。
【�⇒儷餬検�
その名のごとく、チームが練習や試合で使用する用具を管理する業務です。
具体的には球団事務所や城光寺球場の倉庫に仕舞っている練習道具やウェア等を必要に応じて出し入れしたり、試合球やスプレーなどの消耗品の在庫が減ってくるとメーカー（ミズノ様）に発注したり、試合で選手が使用したユニフォームを回収してクリーニング（ヤングドライ様）に出し、後日選手に再配布したり…が主だったものでしょうか。
基本的に何かイレギュラーがあった時に向けていろいろと備えておかねばならず、試合の時に携帯するチームバッグの中は、スプレーやロジンバッグなどの他、ユニフォームや練習着、靴下、ベルト、タオルの予備（以上、選手が忘れ物をした時用）や試合球の予備（雨などで試合球の消費が予想以上に多かった時用）、塩飴やドリンクの予備（夏季用）、マスク（風邪の時期用）など、例の何でも出てくる別次元ポケット程ではないにしても、それなりの品揃えになっていたこともあります。
「これだけ準備していればオケオケオッケー！」と思っていても確実にどこかのタイミングで足りないものが出てくるのがつらいところですね。
集球ネットのヒモの予備とか。
もちろん物理法則は無視できないので、中に物を入れれば入れるほど重くなります。
正直なところ、用具の管理なんてものは手を抜こうと思えばいくらでも手を抜けるのですが、逆に拘れば拘っただけ、選手に気持ちよくプレーしてもらう事ができます。
個人的に一番拘っていた部分はボールの管理でしょうか。
例えば、今年のサンダーバーズの場合
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�▲掘璽肇離奪�用
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と７種類に分けて管理していました。
試合で使用した新球�，鰺眛�以降�△箸靴道藩僂掘�
汚れが目立ってくると��として使用し、
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といった形で順にランクを落としていき、最終的に�А瓮椒蹈椒蹐砲覆襪泙濃箸す�みます。
同じグラウンドで��や�ァ↓Г離棔璽襪鯑瓜�に使って練習している以上、どうしても混ざった状態で倉庫に仕舞われる事はありますが、そういう時は練習終了後に仕分けをします。
また、晴れの時に�イ離棔璽襪鮟个靴椴�習を始めても、途中で急に雨が降り出す時もままあります。
そういった時は、当たらなかった天気予報を恨んでもしょうがないので、練習を一旦止めて�Δ離棔璽襪汎�れ替えて、濡れたボールをタオルで拭きます。
ゴム製の軟式球と違い、表面が皮で覆われている硬式球はとても水に弱く、濡れたまま放置してしまうと、すぐに表面がふにゃふにゃになり、使い物にならなくなってしまいます。
たかがボールですが、されどボールです。意外といいお値段するんですよ、これが。
選手には目的に応じて出来る限りきれいなボールで気持ち良く練習してもらうため、そしてそのボールを出来る限り長持ちさせるため、地味ですが大事な仕事です。
ちなみにNPB球団では球団ごとに練習のお手伝いをするアルバイトさんを抱えている場合が多く、使用後にボールを拭いたり仕分けをする作業は用具担当者がそのアルバイトさんと一緒にやっている場合が多いです。
そういえば、DeNAベイスターズの一軍前用具担当の入来祐作さんがチームのキャンプ期間中にうなぎ等を獲ってテレビ等で話題になっていましたが、残念なことに？富山の用具業務に「うなぎを獲る」をありません。
以上、来週に続きます。
スタッフ 岡