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富山サンダーバーズのスタッフが、チームからのお知らせ、イベント報告などを随時更新!

2011年11月 アーカイブ

2011年11月28日

入善町野球教室

晴天に恵まれた先週末、入善町総合公園野球場で入善町スポーツ少年団主催の野球教室が行われ、富山サンダーバーズの百合選手、七條選手、西川選手が講師として参加しました。

この日集まったのは入善町の野球スポーツ少年団の4チーム約90名。

まずはランニング、ストレッチ、動体操と入念にウォーミングアップを行いました。


小学生にとってはサンダーバーズ式動体操は難しいものもありましたが、「出来なくても元気に声を出す!」という西川選手の指導のもと、アップはみっちり1時間行われました。

続いては七條選手による走塁指導。

一塁を駆け抜ける場合とオーバーランする場合、それぞれの場面で何に気を付けなければならないか指導しました。

キャッチボールをした後は内野手と外野手に別れて守備練習を行いました。
内野手担当は七條選手。

内野はとにかく正面でボールを捉えることが大事ということで、基本的な捕球姿勢を指導。
この股割り姿勢は小学生にとってはキツイみたいです。

外野手担当は西川選手。

内野と違って外野は捕球後素早く送球することが大事なので、グローブ側の足元で取って素早く投げる練習を行なってました。

七條選手、西川選手と来て、ピッチャーの百合選手はなにをしてたかというと、
低学年の子供たちを対象に初歩的な捕球の練習をしてました。

低学年と高学年の子では体格や技術が結構違うので、高学年の子と一緒に練習するのは危険だろうということで分けて練習することにしました。

最後にバッティングの指導を西川選手が行いました。

時間が少なかったので各チームのキャプテンのみに指導を行いました。
中には指導の必要がないぐらい素晴らしいスイングをする子もいて、将来が非常に楽しみです。

最後にみんなで記念撮影。

今回は本当に初歩的な指導にとどまったので、次機会がある時はもう少し踏み込んだ内容を教えられたらと思います。

今回の野球教室を催していただいた入善町スポーツ少年団及び入善町教育委員会、入善町体育協会の皆様、ありがとうございました。


2011年11月21日

【学校訪問】射水市立大門小学校

立山の頂上付近が白くなりいよいよ冬が近づいてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 
さて今年の学校訪問は前回で終了のはずだったのですが、急遽スペシャルな学校訪問が先週有りましたので、ご報告します。
 
射水市立大門小学校を訪問したのは今シーズン限りで引退した日名田元選手と大陽選手。

なぜ引退した選手が?と思われたと思うので説明しますと、
今回お話をいただいた大門小学校のN先生が日名田さんと長年の知人でして、子供たちにプロ野球選手の素晴らしさを感じて欲しい、日名田さんに是非やってもらいたいという熱いラブコールを受け、引き受けることとなりました。
 
まずは6年生123名を前にプロの投球を見せつけた2人。

いやー、日名田、大陽の黄金バッテリ−が再び見られるとは...(涙)
近くで見るプロ野球選手の投球スピードやキャッチャーミットの音にみんな驚いてました。
 
そしてこの二人に6年生の有志数名が挑みました。

軟式球、傾斜のないマウンドであっても日名田さんの球速は120km/hぐらいは出てたわけで、小学生にはバットに当てるだけでも大変。
バットに当てて前に転がしただけでも他の生徒たちから歓声、拍手が上がったりしました。
 
この後一旦ランチルームに入り、『夢にむかって』というテーマで大陽選手による講演がありました。

大陽選手は「いろんな事をやってみて、楽しいと思える事を見つけることが大切。見つけたらそれについてとことん努力すること」と話ししました。
小学生の時に父親から毎日50回素振りやってみろと言われ、その結果ヒットが打てて野球が楽しくなったそうです。
 
生徒達と一緒に楽しく給食を頂いた後、
5限目は6年2組の体育授業に参加し体力づくり運動などを指導しました。
 
教えたのはサンダーバーズでもやっている『地味で辛い』体幹を鍛えるトレーニングです。
体幹というのは主に腹筋周辺の部位で、走・投・跳など様々な動作に必要な筋肉です。


みんなプルプルしてます。
下向き、横向き(左右)、仰向きとわずか4パターン×1分間ですが、意外と辛いようです。
 
そして、パイロンリレー。

  
思いっきり走って楽しんだ後は、日名田さんによる講演が有りました。

日名田さんは「夢を叶えるには大変なことや辛いことがある。だけどそれを乗り越えないと夢はかなわないのだから、諦めない気持ちを持って、努力し続けることが大切」と話しました。
 
小学校6年生。
彼らの人生は始まったばかり。色んな事に挑戦してもらいたいものです。
 
最後に記念撮影。

大門小学校の生徒、教職員の皆さん、本当にありがとうございました。

2011年11月17日

ベストナイン

昨日、2011BCLベストナインが発表された。
富山からは2名。
外野手:駒井
DH:島袋
大変名誉な受賞であり、1シーズンの努力が報われる結果であった。
本人達は、6球団の監督コーチ投票で選出されたことに誇りを持っていいと思う。

駒井は前期野手MVPを獲得したことが研究され厳しいマークに遭い、後期に調子を崩してしまった。
内角、内角、内角。
良い打者は外角一辺倒の配球では打ち取れない。
駒井が良い打者として認められればこその配球であった。
駒井はこの内角攻めを克服しなければ、先が見えてこないことも事実である。
10月の秋季練習を見ていて悔しい気持ちが伝わってたので、2012シーズンは内角攻めを克服した一皮も二皮も剥けた駒井が見られると思う。

島袋は、走攻守でいえば"攻"だけの選手であることは間違いない。
成績を見ればDHでの選出は妥当と思うが、本人は納得していないはず。
入団会見で豪語したように30HRには遠く及ばない。
想像していた以上にBCLのレベルが高かったのだと思う。
秋季練習が始まる際に”守れない選手は使わない”と進藤新監督から訓示があった。
10月末の守備練習で、驚くほどレベルアップした島袋が居た。
それでも、一人前には程遠い。
ただ、島袋も”こんなはずじゃなかった”選手。悔しい思いが伝わる。
人前では努力する姿を見せようとしない恥ずかしがり屋の島袋だが、守備の上達ぶりを見ると努力していることが分かる。

二人ともNPBに行ける素材だとは思う。
ただし、二人とも決定的な弱点がある。
ベストナインに選ばれた二人には、ベストナインとしての義務もある。
受賞を喜ぶばかりではなく、より一層の努力でチームメイトを引っ張ることが義務だ。
オフシーズンも鍛錬を積み、弱点を克服し、チームメイトを引っ張る。
来季は30盗塁のセンター駒井と、30HRのファースト島袋が見られるはずだ。
そんな二人と大陽、七條、武蔵、百合がチームを引っ張り、元気、坂間、杉山、瀬戸がブレイクすれば・・・。
皆様、期待して下さい。

追伸 鈴木康友氏が東北楽天ゴールデンイーグルスの1軍守備走塁コーチに就任されました。おめでとうございます。
埼玉西武ライオンズを退団されるも優秀なコーチを野球界が放っておくはずはなく、安心致しました。
それにしても、富山サンダーバーズは指導者に恵まれた球団だったと、心から思えます。
元野球小僧として、選手が羨ましいと思っているのは私だけでしょうか。
羨ましいぞ。ほんとに。

2011年11月15日

小矢部市野球教室

先日、小矢部野球場で小矢部市教育委員会主催の野球教室に、富山サンダーバーズの選手を講師としてお呼びいただき野球教室を開催しました。

この日は、小矢部市内の大谷中学校と蟹谷中学校の野球部の生徒24名が参加し、富山サンダーバーズからは、大陽、高野、七條、西川の4名が講師を務めました。

最初はキャッチボールからです。

続いては走塁練習。
一塁の駆けぬけとオーバーランの練習を行いました。

その後は、ポジションごとにわかれての練習です。
大陽選手と高野選手はバッテリー、七條選手は内野手、西川選手は外野手を指導しました。。。


最後はバッティング練習です!
一人一人ティーバッティングを行いながら指導しました。

是非、次回は今回参加出来なかった他の中学校の皆さんも参加して野球教室を開催できればと思います。

また、今回このような機会を与えていただきました小矢部市教育委員会の皆さんありがとうございました。

2011年11月14日

BCL合同トライアウト 関東会場

11月13日@埼玉県
BCL合同トライアウトが行われました。
11月とは思えないような陽気の中、必死にアピールする野球選手達。
この中から、一緒に戦う仲間がいるかもしれないと思うと、一挙手一投足が見逃せません。
と言いつつも、野球については専門家の進藤監督と手伝いに来てくれた武蔵選手にお任せして、私はいつもの通り”態度”だけを注視。
挨拶、感謝、姿勢、言い訳(バットとかグローブとかグラウンドを理由にするか否か)の有無。
グラウンドでお目当ての選手を凝視すると、おおまかな性格は掴めるものです。
真剣に自分をアピールしているトライアウトこそ、人間の本質が態度に表れるもので、挨拶や感謝の姿勢が無い選手は・・・。

BCLには、何かが足りない選手が入団してくるのだと思う。
全て満たされているのであれば、NPB、MLBが放っておくはずがないから。
足りない事を認め、足りない事を言い訳にしない。
少しでも上手くなって夢に近づきたい。
そして、何故野球ができるのか。何故野球をさせていただけるのか。何故野球をしているのか。現状を知り、未来を描き、感謝できる若者。
そんな気持ちを感じる選手と共に戦いたい。

今回の合同トライアウトでも、光る選手が何人もいました。
ご存知の通り、地域密着のBCLでは、地元枠が最優先される。
”おっ”と思ったら他球団の地元選手だったりすることも多い。
また、NPBドラフトの結果、群馬・新潟が2枠×球団の4枠を優先指名。
石川の優勝により、信濃→富山で6番目の指名。
光ってた”あの選手やこの選手”が6番目まで残っているのか。
今週末の石川会場、来週末の群馬会場にもっともっと光る選手がいるのか。
2012シーズンの戦いは既に始まっている。
BCLドラフト戦略上、注目選手の名前が言えないのは申し訳ないのですが、結果は12月9日のドラフト会議で!
今年は、ツイッターと出来ればUstreamで中継できないかと模索中!
何とか頑張ります!

チアティーズのエリナより

サンダーバーズがシーズンオフになり、皆様いかがお過ごしでしょうか。。。

 今年結成したばかりのチアティーズ。
思考錯誤し、たくさんの壁を乗り越え一年を終えました。。。
うれしいこと、楽しいこと、辛いこと、苦しいこと。何もかもが初めての経験で、皆様にも迷惑をかける場面もあったかと思います。
途中くじけそうになったとき、スタッフの皆様、選手・監督の皆様・ファンの皆様にあたたかい言葉をかけてもらい無事1年踊ることができました。
たくさんの人に出会うことができ、本当に感謝☆感謝の一年でした。
本当にありがとうございました。

 そして来年度はさらに、今年の反省・経験を生かしてもっと皆さんが笑顔になれるように、もっと一体になって応援できるようにアイディアを振り絞っていきたいです。

 
 演技を見せるだけがチアじゃない。
見ている人が思わず一緒に踊りだしたくなるような雰囲気をもっと作っていきたいです。
小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、サンダーバーズを愛する人みんなが一緒の気持ちで踊れるような演技作りを心掛けたいです。
ファンの皆様・お客様がサンダーバーズ&チアティーズを守って支えてくれているという感謝の気持ちで来年度に向けてステップアップしていきます。

 
 そこで来年度に向けてチアティーズはチアティーズの卵となる練習生を募集しています。
小学生以上であればどなたでも入れますよ。
サンダーバーズに力を与え富山のみんなに笑顔を広げましょう(^O^)/

 チアリーディングというスポーツは応援したい!元気になりたい!! という強い気持ちを持つ人ならば、誰でもできるスポーツなんですよ。
皆さんが同じ気持ちで同じ場に立てばきっと大きな力になるでしょう☆★

力を合わせて来年度はもっともっと熱い声援をサンダーバーズに送りましょう(^O^)/


 しばらく皆さんに会えないのがさみしいですが、また来年度、たくさんの人とふれあい、交流できることを楽しみにしています。

  ☆☆GO!サンダーバーズ! GO!チアティーズ!!☆☆

サンダーバーズとともにチアティーズも強くたくましく成長します(^_-)-☆

結婚式(模擬)の準備

みなさん、こんにちは。
いやー肌寒い日が続きますね。

さて、昨年上田選手が『ボルファートとやま』さんの模擬挙式&披露宴に新郎役として選ばれた事をみなさん覚えていらっしゃるでしょうか。
⇒忘れた方はこちらをどうぞ
 
 
その模擬挙式&披露宴に今年もサンダーバーズ選手が参加することになりました。

その選手が衣装合わせに行くというので、『ブライダルハウスことぶき』さんにちょっとお邪魔してきました。
⇒ブライダルハウスことぶきさんのホームページはこちら
 
 
さてさて、衣装合わせに来ていたのは...


元気選手!

並み居る年上選手を差し置いて十代の元気選手が新郎役に選ばれました。
さすがチーム1,2を争うイケメン選手です。


どうですか、このドヤ顔!
自信に満ち溢れてます。本番でも凛々しい姿を見せてくれるでしょう。
衣装合せを終わった感想は、「とくにないです」、だそうです。
 
 
さて、気になる新婦役ですが、
昨年のユッキーに引き続きチアティーズメンバーです。

こちらの様子も見てみますと、

お美しい〜!
誰が新婦役かは ひ・み・つ です☆
衣装合せを終わった感想は、「ドキドキしてます」とのこと。
 
 
いや〜本番が楽しみですね。

と、いうことで当日の詳細です↓
 
日時:2011年11月20日(日)13:00〜模擬挙式、13:30〜模擬披露宴

場所:ボルファートとやま(富山市奥田新町8-1)
⇒ボルファートとやまさんのホームページはこちら

結婚を控えたカップル以外にも、どなたでも見学OKです!!!
ご家族、お友達を誘って、もちろんお一人様でも大丈夫!!!

みなさん、お二人の晴れ姿(模擬)をご覧に来てください。

2011年11月10日

アーバンコーヒーアピア店

アーバンコーヒーがアピアショッピングセンターにて明日、11月11日〈金〉9:30 グランドオープン致します。

アーバンコーヒーといえば、サンダーバーズの試合会場で、コーヒー、ソフトクリームの移動販売でおなじみ“シルバージョー”の姉妹店です。今年に入り、シルバージョーとやま店、アーバンコーヒー高岡店、アーバンコーヒー入善店に続く4店舗目と今一番勢いのあるコーヒーショップです。

プレオープンに招待され、みなさまよりひと足早く、店内でランチをいただきました。

その時の店内の様子です。

会話も弾み、たいへん美味しくいただくことができました。

プレオープンには、富山グラウジーズの黒田社長、そしていつも選手達がお世話になっているアピアスポーツクラブの窪田社長も出席されていました。

店舗の特徴として、店内の照明にLED照明を使用、環境に配慮した店づくりになっているそうです。また生演奏が楽しめるステージも併設されていて、贅沢なコーヒータイムを過ごす空間って感じです。

店内には、サンダーバーズ、グラウジーズ、カターレの富山プロスポーツ3球団のユニフォームが飾られていました。

お近くの方はもちろん、そうじゃない方もぜひ一度足を運んでみてください。

【アーバンコーヒーアピア店】
富山市稲荷元町 アピアショッピングセンター1F
Phone 076-471-5246

横田さん

横田さんが、埼玉西武ライオンズ2軍投手コーチに就任されました。
設立から5年間、共に苦労したスタッフとして、横田さんの指導力、人間性が認められての就任と思います。
本当に嬉しく、一緒に仕事が出来たことを誇りに思います。
反面、鈴木康友さんが退団されてしまいました。
富山サンダーバーズを退団されてからも、2軍→1軍とステップアップされ、卓越した野球理論でこれからも長く務められるのではないかと思っておりましたので、意外でもあり残念でもあります。
同じく埼玉西武ライオンズには、宮地克彦さんも2軍コーチとして在籍されており、初年度の3指導者がNPBに戻ったことになり、改めて監督・コーチに恵まれた球団であったと再認識致しました。
思い返せば
2007年度に宮地克彦さん
2008年度に野原選手
2009年度に鈴木康友さん
2010年度に加藤投手
2011年度に横田さん
5年連続でNPBに入団させていただいている。
選手だけでなく、指導者としても入団させていただいている。
本当にありがたいことです。

また、群馬DPの里トレーナーも埼玉西武ライオンズに入団されました。
常勝群馬DPの基礎を造った一人であり、BCLからトレーナーの入団は初めての実績。
BCLが”チャレンジリーグ”であることを実証してくれた事も大変嬉しい思いが致します。
これでBCLからは、指導者、選手、トレーナー、審判がNPBに入団を果たし、残るはスタッフだけ!と、思っておりましたら、実はお一方いらっしゃいます。
(素性を明かせず申し訳ありません。)

2011年度のBCL→NPBは、選手が4名、指導者が3名、トレーナーが1名、合計8名が旅立ちました。
指導者・選手・スタッフ6球団あわせて約160名在籍し、8名がNPBへ。
NPBが夢であるならば、5%の人間が夢を叶えた(叶えるスタートラインに立った)と言える。
5%に賛否両論あろうかと思いますが、素直に称えたいと思う。
そして、選ばれし5%の人間は、95%が夢を叶えていない現実を認識し、俺達の分まで頑張って欲しいと切に願います。

先程、NPB入りした某選手と話し『頑張りすぎて怒られる』と言っていた。
BCL出身の選手はそうであって欲しい。
君たちがいるからファンの皆様や俺達も頑張れる。
いつまでも誇りに思える存在であって欲しい。

近い将来、埼玉西武ライオンズのエースは横田さんが育てた選手で、4番は宮地さんが育てた選手になることを楽しみにしております。
それが、富山サンダーバーズ出身の選手であることも。
横田さん、今日だけ、今日だけは、おめでとうございます。
明日からは、いつも通り優しくも厳しい指導で頑張って下さい。

2011年11月07日

【学校訪問】砺波市立庄南小学校

先日のファン感謝祭にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。懸念されていた雨も降らず、無事に終えることが出来ました。ファンの方々の笑顔がたくさん見れまして、本当に嬉しく思います。

さてそのファン感謝祭の少し前に、坂間選手と池田選手が砺波市の庄南(しょうなん)小学校を訪れました。

2年生のソフトボール投げの記録があまりよくなかったということで、2年生41名を対象に投げ方教室を行いました。

実は今年の学校訪問でよく依頼されたのが、この『投げ方』の指導でした。
昔のように空き地でキャッチボールするという事がめっきり少なくなった今日では、野球をやっている子供以外はボールを投げる機会がほとんど無く、どのように投げていいのか分からない子供たちが少なくないそうです。

そしてサンダーバーズ選手が最初に教えることは『ボールの握り方』です。
人差し指と中指をボールの縫い目に引っ掛けるようにボールを持ちます。

ちなみに今回は玉入れに使う玉を使用しました。(最近の玉は皮製で結構しっかりしているんですね。)

ではとりあえず投げてみましょう。

みんな凄く楽しそうです。

そして次に教えるのが『ステップ』です。

利き腕の反対の足(右手で投げるなら左足)をまず最初に踏み出してから投げる。
実はこれが出来ない子供たちが結構いまして、突っ立ったまま腕だけで投げちゃうわけです。

ステップをすればこのとおりカッコ良く投げれます。

そして誰が一番遠く投げられるかという事で一斉に投げました。
奥にいるのは判定役の池田選手です。(的ではありません)

先生曰く、すっごくうまく投げれるようになったそうです。

最後に記念撮影。

2年生のみんな、どんどん練習して、野球を好きになってくださいね。

授業の後には全校生徒と一緒に給食も頂きました。

給食の後にはサインを求める子供たちが続々とやって来て、「腱鞘炎になるかと思った(坂間談)」というぐらいサインさせて頂きました。
ちなみに、坂間選手の周りには女子が多く、池田選手の周りには男子が多くいたような気がします。

今年最後となる学校訪問でしたが、今回も楽しく過ごさせてもらいました。
庄南小学校の生徒、教職員の皆さん、ありがとうございました。

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