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単独首位 貯金2

単独首位、貯金2である。
慣れない文字にニンマリしたり、お腹が痛くなったり大変である。
5割で迎えた先週末は2戦2勝であった。
8回に追いつかれ、9回に本塁打で勝ち越し逃げ切る。
初回に大量得点し、気付けば1点差で辛くも逃げ切る。
2試合共に漫画のようなストーリーではあったが、
一番重要な目的である”勝利”を2試合共に手に入れたことは大きい。
”貯金2は連敗すれば消えるが、貯金3は連敗しても消えない”
と言われるが、チームの戦力を考えれば3連敗は考え辛い
つまり、15日に勝利し、貯金を3まで増やせば少しだけ余裕が出ることになる。
従って、15日の試合の重要性が否応に増してくるわけである。
ローテーションでいけば隆史の先発か、百合の復帰即先発のどちらかであるが、好調を持続するチームであれば素直に隆史ではないかと思う。
先の試合で原点を思い出したような低目へのコントロール。
打ち気が無いと見るや、簡単にストライクを取る大胆さ。
完璧だった。
年に何回あるかどうかの登板だったのではないかと思う。
前回同様の内容を期待するのは酷であるが、7回2失点とか、8回3失点とか、先発としてまとめてくれそうな気配が漂っている。
15日の登板も期待したい。

先日、弊社取締役でもある、富山地方鉄道株式会社 代表取締役社長 川岸宏様が急逝された。
川岸様には本当によくしていただきました。
取締役、株主、スポンサーとしてだけでなく、選手や監督コーチの面倒を見てくださり、数多くの試合をご観戦いただきました。
ダンディーでシャイで温かくて厳しい方でした。
結果として最後のご観戦が200勝を達成した試合で、記念のボールを進呈させていただいた際の笑顔が忘れられません。
10日に逝去され、チームには”13日のご葬儀にウィニングボールを2つ届ける”目標が生まれ、杉本の本塁打は川岸様が打たせてくれたとしか思えませんし、6点を返された試合は”油断してはならん”とのご指導をいただいたのだと思います。
2試合の勝利をご霊前にご報告させていただき、ウィニングボールもお届けできた。
しかし、頂戴したご恩を考えれば、まだまだ足りません。
今はただただご冥福をお祈りすると共に、チーム一丸となって”優勝”の二文字を秋にご報告、お届けに参りたいと思います。

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