プロフィール

富山サンダーバーズのスタッフが、チームからのお知らせ、イベント報告などを随時更新!

チームとは

2010シーズンのチームは、投手陣に故障者が多く、4月・5月を何とか借金1で乗り切るも勝負の6月、今思い出せば、あの時あの瞬間にチームが崩れたのだと思う。坂本、三橋、崇博の瞬間接着剤で何とかごまかしてきたチームだったが、8・9月に巻き返すも間に合わなく、やっぱりごまかして、崩れたままのチームだったのだと思う。

2011シーズン
新しい血を大量に入れ替え、一からスタートしたチームがチームとして機能せず、2010の二の舞かとも思えてしまったチームが、あの恥ずかしい敗戦で初めてチームになったのが3連勝につながった。
田中が泣いていた。味方の失策をカバーしてやれずに、気持ちを立て直せなかった自分が許せなかったのだろう。
町田がバットを短く持って必死に南にくらいついていた。結果は三振だったけど想いは伝わってきた。
日名田が号泣していた。去年の口惜しさを思えば、とてもとても長く苦しい道のりだったことは想像に難くない。
成瀬も坂本もランナーコーチで腐らずに声で盛り上げている。
試合に出られず口惜しいだろう。辛いだろう。でもチームに必要だから自分がいることを理解し、腐らずにチームの為に一生懸命仕事をしている。
送りバントは下手だけど、必死になってセカンドゴロを打ってランナーを進塁させている。
チーム全体の仕事として、最低限しなければならない個人の仕事を”こなしている”のではなく”している”姿が見えることに嬉しさを覚える。
出来の悪い子程可愛いのかもしれないが
5年間でこのチームが一番好きだ。
借金はまだまだ完済できないけれど、
守備も下手で送りバントも下手だけど
下手で下手で落胆させられることも多いけど
勝っても泣くし負けても泣く。打てなくて泣くし打てても泣く。
少しでも上手くなりたくて、野球が好きで好きでたまらない。
そんな強烈な想いを感じることのできるこのチームが好きだ。
このチームで優勝して富山の皆さんと盛り上がりたい。
このチームで香川を倒して日本一になりたい。
まだまだ借金も完済できていないけど
マイナスからのスタートだけど
このチームを全力でバックアップします。

チームとは・・・
チームの本当の意味を初めて理解した気がします。

みなさん、熱い魂を持った選手達を
それ以上の熱い魂で今まで以上に叱咤激励してください。
宜しくお願いします。

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