プロフィール

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新入団選手

5月3日から、坂間、西川両選手が出場可能となります。
坂間は待望の本格派左投手。
現埼玉西武ライオンズ涌井投手と神奈川県大会決勝戦で投げ合ったほどの実力者。ブルペンの投球しか見たことはないが、かなりの球を投げていた。
夏頃には143〜145キロは出る可能性が高く、待望の本物の本格派左腕と言ってよいでしょう。
球種も豊富で、スライダー、チェンジアップ、スクリューに・・・後は内緒。期待しましょう。
西川は高岡商業高校-名城大学の経歴。
高岡商業時代は、後輩の北田がレギュラーで自身は控え。
名城大学時代が、自分がレギュラーで後輩の瀬戸は控え。
練習生として後輩二人が活躍する公式戦をどんな想いで見ていたのか。

二人に共通していることは、地元ではエリート野球選手ながら、挫折や屈辱を味わっていること。どん底を味わった人間は強い。
練習生は、練習も紅白戦もシートバッティングも一緒だけど、公式戦にもイベントにも出演できず、ユニフォームも与えられない屈辱。
ギラギラした二人が加入し、選手が24名になりました。
BCL選手登録枠は23名。1名が登録から外れることになります。
今回は先発の田中投手が調整のため外れましたが、次からは野手が外れることになるでしょう。
即ち、チーム内競争が始まります。
レギュラーだと思っている選手であっても、不調が続けば登録外。
練習生と同じように、公式戦に出場できなくなります。
公式戦に出場できなければNPBスカウトの目に留まることもない。
公式戦に出場できなければNPBへの道が絶たれる。
これまで以上に必死な選手の姿を期待したい。
坂間は田中、百合に割って入りたい。
西川はレフトのポジションを掴みたい。
ターゲットは明確だ。

”練習生上がりの意地”
期待したい。

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