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5連敗

4連敗→2連勝→5連敗
2勝9敗である。
11試合を終了し、野球や勝敗とは、何とも不思議だと思いました。
(ホームゲームは運営があり、全てを観ているわけではないのですが)
試合内容を評価するのであれば、直近の5連敗が一番良い。
連敗しているとは言えど、南にやられた1敗目を除いて、どちらに転んで構わない試合内容だった。
もちろん、そこで勝ちきれないから5連敗ではあるのだが、内容は確実に上がってきている。
2連勝した試合内容は、決して褒められる内容ではなかった。
むしろ、勝った事以外、何一つ明るい未来を予感させる何かはなかった。
予感通り、簡単に南にやられてしまったことは言うまでもありません。
翻って、この5連敗。
いや、ここ4戦に関しては、試合内容が著しく向上している。
4連敗→2連勝→1敗までの7試合は、チャンスを作っても、ビッグイニングの匂いがしなかった。
得点できても1点。相手のミスを2〜3個もらって、やっと2点以上。そんな匂いだった。
ここ4戦は、チャンスを作り、畳み掛ける勢いと匂いがあった。
昨日の試合にしても、3回。2点を返し同点の1死1・3塁でバッター野原。
センター前へ抜ける当たりを信濃ショート西田のファインプレーでWプレー。
5回の攻撃で大上戸が2死から1点を返し同点。
続く2死1塁で大上戸がスタートし、野原がライト戦への2塁打→ラン&ヒットが決まり、1点勝ち越しの場面で本塁憤死。どちらも信濃の守備が素晴らしかった。仕方がない。
あと1センチ、ほんの少しで勢いをモノに出来なかったのは事実。
それでも、あと1メートルくらいの感覚だった以前と、
あと1センチで勝利を掴める感覚になったことは希望が持てる。
借金7を完済することは容易ではない。
それでも、何か一つきっかけがあれば、昨年終盤の6連勝くらいは平気でしそうな予感がする。
そのきっかけが、マウイ・ハワイとの対抗戦になれば嬉しい。
31日のマウイには、吉田えり投手が在籍している。
こちらにもナックルボーラーとしては後輩だが、野球人としては大先輩の大家がいる。
4日のハワイには、古木克明選手、小林公太投手が在籍している。言うまでもなく、進藤監督、大家、秦と同じ釜の飯を食った、元横浜ベイスターズの面々である。
更に、個人的に毎年とても楽しみにしている、朝日町観光協会様ご提供の”たら汁無料振る舞い”と”高岡地区後援会納涼祭”も実施される。
きっかけは何処にあるのか分からない。
ラッキーボーイには、いつの間にか左打者の修業を積んでいる努力の虫”柿本”に期待したい。
それでも、きっかけが欲しいタイミング、ラッキーボーイが欲しいタイミングで日米対抗戦が実施されるのは僥倖である気がしてならない。
明日の未来が明るいと信じて。

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