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BCLトライアウト&ドラフト指名

2月25日 BCLトライアウト&ドラフト会議が行われた。
富山サンダーバーズからは、3名指名させていただいた。

松井宏次 内野手 長崎セインツ→東北楽天ゴールデンイーグルス(育成)
守備に定評のある、俊足巧打の遊撃手である。
グラブ捌き、足捌きが軽く、守備に関しては安心して見ている事ができる。
また、足も速く、打撃も逆らわないシュアな打撃ができ、近藤の抜けた穴を埋めて余りあるのではないかと思う。
松井には、選手としてだけでなく、独立L→NPB育成で経験した知識、技術、精神面を含め、指導的な面でも期待したい。

杉本昌都 捕手 水戸短期大学付属→横浜ベイスターズ(育成)
とにかく肩は滅法強い。俗に言う鉄砲肩である。
もちろん改善の余地を残す選手ではあるが、初年度から大陽、日野との正捕手争いに加わってくる選手だと思う。
松井のようなシュアなタイプではないが、思い切りがよく、飛ばす力も持っているので、杉本が6・7番に構えられる打線が組めれば面白いと思う。

生島大輔 内野手 大阪桐蔭→早稲田大学→JR東日本
経歴を見れば、超が付くほどのエリートであることは間違いない。
守備に関しては、まだまだ改善の余地はあるが、打撃に関しては非凡な素質がある。
元々はショートであるが、セカンド七條、ショート松井のラインナップが想定されるので、サードのポジションを瀬戸、高橋、青木の3人と争う形になるだろう。
守備面が改善されれば、NPB指名も期待できる大型新人と言っても過言ではないだろう。

これで、日本人選手は確定した。(元NPB選手の加入がなければ)
勝手に想定するラインナップは、
1. 松井 6
2. 七條 4
3. 駒井 8
4. 島袋 3・DH
5. 池田 7
6. 日野・杉本 DH・3
7. 西川 9
8. 大陽 2
9. 瀬戸・高橋・青木・生島 5
こんな所か。
高橋、青木はセカンド、ショートも可能で、七條も安心してられない。もちろん生島の守備が改善されれば、松井のポジションも保証されている訳ではない。
島袋、西川、池田、駒井も生島、瀬戸、日野、杉本あたりの突き上げがあるだろう。
さらに、正捕手争いは面白い。
昨年急成長した大陽の安定感、盗塁阻止率は素晴らしいものがあり、打率が高いとは言えないが、配球を読んでの打撃に磨きがかかってきた。そして、今期はおそらくキャプテンにも指名されるであろうことから、開幕マスクは大陽ではあるだろう。
しかしながら、日野、杉本も相当面白い。
大陽には無い、HRを打てるパワーと肩がある。
拓也の退団には頭を痛めていたが、これも補って余りあると思う。
もう一つ言えば、外国人選手を獲得予定である。
外国人選手に期待する事は、HRを打てることとチームの刺激になること。
どのポジションの選手を獲得できるのか分からないが、当然レギュラークラス以上の戦力を獲得するつもりだ。
昨シーズンのレギュラーは、七條、駒井、島袋、池田あたりであろうが、ポジションは保証されていない。大きいのが打てる外国人選手が獲得できれば、当然一つのポジションが埋まることになる。
マネージャーからの報告によると、七條、駒井、大陽あたりは元々心配ないのだが、少し心配していた島袋が違うらしい。
ウェイトコントロールもトレーニングも充実しているらしい。
眠っていた素質が爆発する日も近いのかもしれない。
今年のラインナップをみれば、島袋が外国人選手を獲得しても4番に座り続ける事が出来れば、強力な打線が組めるのは間違いない。
昨シーズン苦しんだ“一本”。
想定ラインナップではあるが、楽しみな戦力だ。
今年こそ優勝するつもりだ。いや、優勝する。
本日指名した3選手を含め、早く彼等の練習を見てみたい。
秋にファンの皆様と歓喜を共有する為に。
期待してるぞ、松井、杉本、生島。

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