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【学校訪問】射水市立大門小学校

立山の頂上付近が白くなりいよいよ冬が近づいてきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 
さて今年の学校訪問は前回で終了のはずだったのですが、急遽スペシャルな学校訪問が先週有りましたので、ご報告します。
 
射水市立大門小学校を訪問したのは今シーズン限りで引退した日名田元選手と大陽選手。

なぜ引退した選手が?と思われたと思うので説明しますと、
今回お話をいただいた大門小学校のN先生が日名田さんと長年の知人でして、子供たちにプロ野球選手の素晴らしさを感じて欲しい、日名田さんに是非やってもらいたいという熱いラブコールを受け、引き受けることとなりました。
 
まずは6年生123名を前にプロの投球を見せつけた2人。

いやー、日名田、大陽の黄金バッテリ−が再び見られるとは...(涙)
近くで見るプロ野球選手の投球スピードやキャッチャーミットの音にみんな驚いてました。
 
そしてこの二人に6年生の有志数名が挑みました。

軟式球、傾斜のないマウンドであっても日名田さんの球速は120km/hぐらいは出てたわけで、小学生にはバットに当てるだけでも大変。
バットに当てて前に転がしただけでも他の生徒たちから歓声、拍手が上がったりしました。
 
この後一旦ランチルームに入り、『夢にむかって』というテーマで大陽選手による講演がありました。

大陽選手は「いろんな事をやってみて、楽しいと思える事を見つけることが大切。見つけたらそれについてとことん努力すること」と話ししました。
小学生の時に父親から毎日50回素振りやってみろと言われ、その結果ヒットが打てて野球が楽しくなったそうです。
 
生徒達と一緒に楽しく給食を頂いた後、
5限目は6年2組の体育授業に参加し体力づくり運動などを指導しました。
 
教えたのはサンダーバーズでもやっている『地味で辛い』体幹を鍛えるトレーニングです。
体幹というのは主に腹筋周辺の部位で、走・投・跳など様々な動作に必要な筋肉です。


みんなプルプルしてます。
下向き、横向き(左右)、仰向きとわずか4パターン×1分間ですが、意外と辛いようです。
 
そして、パイロンリレー。

  
思いっきり走って楽しんだ後は、日名田さんによる講演が有りました。

日名田さんは「夢を叶えるには大変なことや辛いことがある。だけどそれを乗り越えないと夢はかなわないのだから、諦めない気持ちを持って、努力し続けることが大切」と話しました。
 
小学校6年生。
彼らの人生は始まったばかり。色んな事に挑戦してもらいたいものです。
 
最後に記念撮影。

大門小学校の生徒、教職員の皆さん、本当にありがとうございました。

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