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2008年08月18日掲載

田中 孝次〜富山の新方程式だ 守護神田中5回1/3 0封

〈石川と引き分け〉
北陸地区最下位の富山サンダーバーズは、4回1死満塁のピンチから登板した139善ο咫ε鎮羚Ъ(24)が5回1/3を被安打1の無失点。石川ミリオンスターズと4−4で引き分けに終わったが、巻き返しへ大きな手応えをつかんだ。石川は4回に平泉悠(23)の3号ソロなど4安打で4点を奪ったが、5回以降はわずか1安打に終わった。

〈4回1死満塁2Kピシャリ〉
逆転を許し、なおも続く4回1死満塁のピンチ。1点も許せないマウンドで、富山・田中が躍動した。松岡、平泉のクリーンアップを2者連続の空振り三振に切り捨てる。「三振を取る投手じゃないんですけど・・・。コーナーを突いていこうとした結果」予想外の結果に、ガッツポーズが飛び出した。

〈苦手な敵抑え「今年一番」〉
これで乗った。直球の最速は134舛世辰燭、スライダー、チェンジアップと多彩な変化が内外角に決まる。5回からの4イニングはすべて3人斬り。5回1/3を被安打1、無失点の好救援だ。引き分けに終わったが、「今年一番の投球ができた」と声が弾んだ。
今季の4敗中3敗は、石川戦。昨季、守護神として活躍した男に、力が入らないわけがなかった。打たれた試合は、帰りのバスの中で、ビデオチェック。「かわす投球だった。内角を使うようにした」自身の投球と向き合い、好結果につながった。
この日の試合後、新潟トレードで移籍する五艘祐一投手のセレモニーが行われた。五艘と田中は今オフ、同じアルバイト先で汗を流した仲だった。
「リーグ優勝決定戦で投げ合いたい」まずは後期Vを目指し、富山の背番号21が奮闘する。

プロフィール

とやま・いしかわ報知
「スポーツ報知」にて富山、石川に密着したスポーツ記事を掲載中。

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