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2008年05月30日掲載

富山8回4点で逆転勝ち

富山が、見事な逆転勝利だ。先発大瀧紀彦(23)は2回に2安打で2失点したが、気迫の投球で7回まで無失点に抑えると、8回に猛打が爆発した。

2死満塁で打席に立った、7番の山内匠二(27)が「一生懸命投げていた大瀧のために何とかしたかった」と、鮮やかな右前適時打で勝ち越し。続く8番、藤岡直也(21)も中前2点適時打で試合を決定づけた。

借金は2に減り、北陸地区の首位、石川とはゲーム差1だ。「28日に石川に勝ってチームの流れも良くなっている。信濃に連勝して、日曜日の石川戦に挑みたい」と山内は意気込んだ。

2008年05月24日掲載

小山内 大和〜小山内快投で富山連敗ストップ

〈7戦ぶり白星〉
球団ワーストの6連敗を止めたのは、やはりエースだった。183賊ο咫⊂山内は大きなカーブ、スライダーでカウントを稼ぐと、決め球に外角への直球。8回を被安打3の1四球、1点に抑えた。背番号48は「ボール球をうまく使えた。勝てて良かった」と笑顔を見せた。

前回の反省点を忘れなかった。17日の信濃戦では、2死から3失点。リーグ初黒星を喫した。この1週間は、変化球時に右ひじが下がるクセを修正。この試合は、2死から4つの三振を奪った。「いつも以上に(2死からを)意識した。また監督に怒られますから」

チームは5月4日の福井戦以来、19日ぶりの白星。鈴木康友監督(48)は「6回のゲッツーが大きかった。守りから攻撃のリズムに乗っていけた」と小山内を褒めたたえた。屈辱を味わった雷鳥軍団が、ここから巻き返す。

2008年05月19日掲載

悪夢…富山ワースト5連敗

〈ミスミス4失策〉
これが連敗中の悪い流れなのか。雷鳥軍団がつまらないプレーを連発した。初回2死二塁に、野原の送球エラーで先制点を許すと、先発の木谷が3回8失点と大炎上。地元初登板の串田も、自らの送球エラーでリズムを崩し、5回までに13失点。17日まで2失策だった守備網が、この日は4失策と崩壊した。

鈴木監督は「やるべき事ができていない。去年のレベルに戻った」と肩を落とす。
球団ワーストの5連敗を、今季初の2ケタ失点で喫した。
 
「ファンの方に申し訳ない。もう一度やり直したい」と指揮官。こんな試合をしていては、初Vへの道は遠のくばかりだ。

2008年05月18日掲載

富山球団ワーストタイ4連敗

〈小山内4失点〉
痛いほどの大歓声が耳をつんざく。富山・小山内は、ぼう然と左翼方向を見つめた。真ん中に入ったカーブは風に乗って、芝生席に。1‐1の同点で迎えた5回2死二塁に、左越え2ランを被弾。「自身を持って投げた球。レフトフライだと思ったんですけど」エース右腕は声を絞り出すのがやっとだった。
 
取られてはいけないところで失点した。初回2死から3連打で先制点を献上すると、同点に追いついた直後の5回も、2死後に勝ち越し弾を浴びた。8回にはダメ押しとなる左前適時打を許し、被安打11の4失点で7回1/3KO。「2死から3失点。これじゃあ勝ち星はついてこないね」鈴木康友監督(48)は嘆いた。

打線は8回の攻撃前にベンチ前で円陣を組み、指揮官がゲキを飛ばしたが、5回の1点のみ。左腕高田に苦しみ、背番号48を6回以降、援護できなかった。球団ワーストタイの4連敗。鈴木監督は「明日は打線をいじります。しかし、うちは福井からしか勝ち星を挙げていない。情けないね」と最後まで表情は曇ったままだった。

2008年05月11日掲載

一時逆転も

4回に野原祐也(23)の右中間2点二塁打など打者一巡の攻撃で逆転したが、先発・小山内大和(26)
が踏ん張れず、5回に同点に追い付かれた。打線は、5回以降、ゼロ行進。首位は守ったものの、貯金はなくなった。鈴木康友監督(48)は「逆転した後、ゼロに抑えていれば…そこが唯一の勝機だった」と唇をかんだ。
石川・南に2連敗したが、野原は「南はいい投手。今日できっちり切り替えたい」と前を向いていた。


2008年05月05日掲載

木谷 智朗〜木谷7回無失点

先発・木谷智朗(26)が、福井打線を7回被安打5で、7三振を奪うと、リリーフした今季初登板の五艘祐一(22)も無失点。完封リレーで2連勝を飾り、首位をがっちりキープ。

鈴木康友監督は(48)は「五艘も帰ってきたし、投手陣はいい感じになってきた」と笑顔を見せた。

2008年05月04日掲載

藤岡 直也、小山内 大和〜富山新加入コンビで藤岡V &小山内2勝

新加入コンビの活躍で貯金1だ。富山サンダーバーズは福井ミラクルエレファンツを5−3で下した。5回に9番・藤岡直也右翼手(20)=前一球幸魂クラブ=が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち先制すると、投げてもエースの小山内大和(26)=前愛媛マンダリンパイレーツ=が8回3失点と力投し2勝目。ゴールデンウイーク4連戦の初戦で好発進を決めた。

〈初球仕留めた〉
一振りで決めた。極限まで集中力を高めていた藤岡が、持ち前の勝負強さを発揮した。「小山内さんが頑張っていたので、外野フライでもいいから点を取りたかった」。ヒーローインタビューでは寡黙な男もこのときばかりは表情を崩した。5回だ。1死から失策、死球などで塁が埋まったところで、打順が回ってきた。初球のチェンジアップを左中間へ。50達局達阿僚啾を飛ばし、悠々と三塁へ。三塁コーチの鈴木監督(48)からポンと頭をたたかれると、しっかりとうなずいた。殊勲の3打三塁打。指揮官は「あの走者一掃が大きかった」とたたえた。

城西大を2年で中退し、昨秋のリーグトライアウトを受験した20歳。昨年は大学に通いながらクラブチームでプレーしたが、「野球だけに集中したかった。周りからは『大学くらいは出ておいた方がいい』と言われたけど、1年でもムダにしたくなかった。家族も後押ししてくれた」とBCリーグ行きを決意した。兵庫県から応援に駆けつけた父・清英さん(47)の前で、快音を響かせ「ここにきて良かった」と端正な顔をゆるめた。

投げても小山内が8回8安打3失点と力投し2勝目。「最多勝を目指します」と鼻息は荒い。
新加入コンビの存在が富山に勢いをもたらす。

プロフィール

とやま・いしかわ報知
「スポーツ報知」にて富山、石川に密着したスポーツ記事を掲載中。

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