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2008年05月04日掲載

藤岡 直也、小山内 大和〜富山新加入コンビで藤岡V &小山内2勝

新加入コンビの活躍で貯金1だ。富山サンダーバーズは福井ミラクルエレファンツを5−3で下した。5回に9番・藤岡直也右翼手(20)=前一球幸魂クラブ=が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち先制すると、投げてもエースの小山内大和(26)=前愛媛マンダリンパイレーツ=が8回3失点と力投し2勝目。ゴールデンウイーク4連戦の初戦で好発進を決めた。

〈初球仕留めた〉
一振りで決めた。極限まで集中力を高めていた藤岡が、持ち前の勝負強さを発揮した。「小山内さんが頑張っていたので、外野フライでもいいから点を取りたかった」。ヒーローインタビューでは寡黙な男もこのときばかりは表情を崩した。5回だ。1死から失策、死球などで塁が埋まったところで、打順が回ってきた。初球のチェンジアップを左中間へ。50達局達阿僚啾を飛ばし、悠々と三塁へ。三塁コーチの鈴木監督(48)からポンと頭をたたかれると、しっかりとうなずいた。殊勲の3打三塁打。指揮官は「あの走者一掃が大きかった」とたたえた。

城西大を2年で中退し、昨秋のリーグトライアウトを受験した20歳。昨年は大学に通いながらクラブチームでプレーしたが、「野球だけに集中したかった。周りからは『大学くらいは出ておいた方がいい』と言われたけど、1年でもムダにしたくなかった。家族も後押ししてくれた」とBCリーグ行きを決意した。兵庫県から応援に駆けつけた父・清英さん(47)の前で、快音を響かせ「ここにきて良かった」と端正な顔をゆるめた。

投げても小山内が8回8安打3失点と力投し2勝目。「最多勝を目指します」と鼻息は荒い。
新加入コンビの存在が富山に勢いをもたらす。

プロフィール

とやま・いしかわ報知
「スポーツ報知」にて富山、石川に密着したスポーツ記事を掲載中。

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