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2008年09月25日掲載

富山M1

〈福井に逆転勝ち〉
富山サンダーバーズは福井ミラクルエレファンツに3−1で逆転勝ち、前後期制覇へマジックを1とした。初回に先制されたが、5回に優士(25)の左犠飛で同点に追いつき、8回に町田一也(22)の左越え三塁打などで、2点を勝ち越した。先発田中孝次(24)は8回1失点で5勝目。26日の信濃戦で勝つか、負けても2位・石川が敗れれば、また、ともに引き分けた場合も優勝が決まる。

〈町田がV打〉
Vへ王手をかけた。福井に逆転勝ちし、ついにマジック1。鈴木康友監督(49)は「こういう競ったゲームをとれたのは、大きいですね」と興奮気味に話した。
「王手をかけて帰るぞ」試合前に選手を鼓舞した指揮官が、先発マウンドに送ったのは今季4勝6敗の田中。負けが先行している右腕だが、大事な試合で意地を見せた。初回に1点を先行され、その後も毎回のように得点圏に走者を背負う苦しいピッチング。それでも味方の反撃を待って、大量失点だけは防いだ。

打線は福井の先発・柳川を攻め、初回からチャンスをつくるが、あと一本が出ない。4回まで6残塁と拙攻が続いた。歯がゆい展開の中で迎えた5回。先頭の山内が右中間への二塁打で出塁し、犠打で送って1死三塁。3番の優士がレフトへ犠飛を放ち、追いついた。

さらに8回。1死一塁から、5番・町田が左越えに勝ち越しの三塁打。続くチャンスにスクイズを外されるも、捕手が三塁へ悪送球し、三塁走者の町田が生還。思わぬ形で2点を勝ち越した。

〈田中1失点〉
尻上がりに調子を上げた田中は、8回1失点で役目を果たすと、9回からは守護神・小園が登板。無失点で切り抜け、9セーブ目を挙げた。

26日からは富山に戻っての2連戦。本拠地での胴上げは目前となった。「富山のファンに、いい報告をしたい」と指揮官。歓喜の瞬間はすぐそこまできている。

プロフィール

とやま・いしかわ報知
「スポーツ報知」にて富山、石川に密着したスポーツ記事を掲載中。

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