プロフィール

鈴木 康友
2007年より、北信越BCリーグ「富山サンダーバーズ」監督就任

1959年7月6日生まれ/奈良出身
右投右打
選手:巨人→西武→中日
コーチ:西武→巨人→オリックス
趣味は手品(高校のときから28年)、カラオケ(涙そうそう、幸せになろうよ)、ゴルフ

フューチャーズ交流戦

プロ野球の育成選手が中心となったチーム、フューチャーズと北信越BCリーグ選抜チームが富山(アルペン)と新潟(三条)で交流戦をする事ができました。
富山の試合では先発の小園、野原、井野口、草島らサンダーバーズ勢の活躍で勝つことができ、アルペンスタジアムが大変盛り上がりました。先発小園が3回零封、打線も初回から機能し、追加、だめ押し点と理想的なゲーム展開でした。

翌日の試合は2回にミスが集中、大量失点し敗れてしまいましたが、失点したのはその回と8回だけで、よく頑張ったと思います。
やはりプロ選手は体も大きく、スピードも優れています。でも内野のボール回し、全力疾走などはBC選手の方が見てて気持ちが良かったですね。一生懸命、必死さはよく伝わってきました。
私もプロ野球で長くコーチをやらせてもらってましたが、育成選手にはプロ入りする事が最終目標ではない、そこでお金を稼ぐんだという意識をもっと強く持って欲しいですね。野球をやる環境は整っているのですから…練習する環境や量、栄養面やコンディショニングを考えてもBCリーグの選手達はよく頑張ってました。

フューチャーズの選手達は三条での試合当日、富山から新潟へ移動する中で、中越沖地震で被災された方を4箇所、慰問したと聞きました。北信越でプレーする我々も野球を通して地域活性化に貢献できればいいと思っています。
フューチャーズの監督、コーチ、選手達、本当にご苦労様でした。1日でも早い一軍でのプレー、活躍を祈っています。頑張れ!