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5/4 vs福井 前期2回戦 2−7で敗戦

5月3日の群馬戦に続き、この日も2−7で敗戦ということになってしまいました。

この日の先発投手は、高卒ルーキーの元気。

2回2/3を投げて、5四球と制球に苦しんだ。

制球に苦しむ元気から、点数を積み重ねていくことなど、今の福井打線なら容易だろう。

四球はピッチャーのエラーだと、横田監督は常々言っている。

ただ、元気のスライダーのキレは素晴らしかった。

福井の打撃陣も、あのスライダーにはよく空振りしていた。

元気もスライダーには自信があるようだ。

まだ19歳。

素晴らしいスライダーを持っているのだから、あとは制球力と経験。

ストレートにも力はある。

身体能力も高い。

これからの元気に期待したい。

攻撃面で言うと、2回と6回。

2回は0アウト1、2塁という場面で、6番成瀬から3者凡退。

成瀬のところで送りバントという策もあったが、ここはあえて打たせた。

7番上田、8番大陽、9番瀬戸と、当たりのでていない下位打線に期待するより、野手リーダーとして、ここまでチームをひっぱてきている成瀬に期待したのだろう。

成瀬の結果は三振だった。

福井の先発は好投手大西。

力と力の勝負だった。

0−1でリードされている場面。このチャンスで追いつけなかったのが痛かった。

6回は0アウト満塁というチャンスで、1点しかとれなかった。

0アウト満塁で迎えたバッターは大陽。

このバッターが非常に重要だ。

なんとかこのバッターで得点したいところ。

しかし、大陽の結果は三振。

こうなると、次打者9番瀬戸にプレッシャーがかかる。

1アウト満塁。ダブルプレーでチェンジという可能性が出てくるからだ。

だからこそ、大陽のところで点数をとりたいのだ。

結果はダブルプレーにはならなかったが、ピッチャーゴロでホームに送球。ホースプレーで2アウト。

1番西川が2アウト満塁で、なんとか四球を選び、押し出しの1点。

このあと福井は、ピッチャーを大西から森本に代えて、2番七條を三振にとり、3アウトチェンジ。

先発が福井の好投手大西。

そしてその後に出てきたのが、森本、藤井と、豪華リレー。

北陸地区最高の投手陣を誇る福井から、7点差をひっくり返すのは至難の業だ。

これ以上負けるわけにはいかない。

選手の奮闘に期待したい。